セルリバイブジータ|美容機器 検査|教えて看護婦さん美容医療の教科書

セルリバイブジータ

セルリバイブジータは、しわ・たるみに対しての治療になります。 再生医療が注目を集めていますが、自分の採血した血液の中から細胞成長因子を放出する成分だけを分離して、再度気になる頬やほうれいせん、しわなどに注入する手技になります。

セルリバイブ ⇒ 自己白血球含有 多血小板血漿 注入療法
ジータ ⇒ 細胞成長因子添加 自己白血球含有 多血小板血漿 注入療法

セルリバイブジータとは

セルリバイブ ⇒ 自己白血球含有 多血小板血漿 注入療法
ジータ ⇒ 細胞成長因子添加 自己白血球含有 多血小板血漿 注入療法

以前より、シワやタルミの治療目的で自分の血液を採取して、リジェンなどのACR療法(自己多血小板血漿注入療法)に代表される多血小板血漿(Platelet-Rich Plasma:PRP)の注入療法が行われていますが、これを進化させたものが、セルリバイブζ(セルリバイブジータ)になります。

従来のPRPと比較して、白血球を多く含んでいる白血球含有多血小板血漿(White Blood Cell-Containing Platelet-Rich Plasma : W-PRP)の方が、シワやタルミに対しての除皺効果が高いと報告されています。 b FGF(塩基性繊維芽細胞成長因子)を添加する施術がセルリバイブζ(セルリバイブジータ)では可能になり、さらなる効果を得やすくなりました。

治療効果

PDGF(血小板由来増殖因子)、TGF(形質転換成長因子)、VEGF(血管内皮増殖因子)、EGF(上皮増殖因子)、KGF(角化細胞増殖因子)、FGF(線維芽細胞増殖因子)などの細胞成長因子を放出しコラーゲン・ヒアルロン酸産生を促します。
これらは2週間目ころから効果がではじめ、3年以上効果の持続する方が多いです。また、皮下組織の増大作用も認められています。

副作用・合併症

  1. しびれ感 ・灼熱感、赤み、皮下出血、腫れ・・・1週間程度つづくことがあります。
  2. きわめて稀ですが、頭痛、過敏症、皮下硬結(しこり)
  3. セルリバイブジータは悪性腫瘍が存在する場合、増悪させてしまう可能性があるので、禁忌としています。

注意:治療当日は、激しい運動、飲酒、入浴、マッサージは避けてください。

 
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